2014.08.01
固定資産税 International tax accountant Uesaka
こんにちは! 港区赤坂の国際税理士(international tax accountant, Uesaka)上坂です。
固定資産税に関する記事は、最近書いていませんでした。
あるお客様の固定資産税の節税業務を長年行ってきました。
一回目の業務は減額および還付10年に成功しました。
同じ所在地の物件二件目が、今年の春市役所からの回答がありました。
結果は、増税でした。
増税になるケースは、2000年から300件以上やっていますが初めてです。
評価内容を見ていると、端的気に言えば市役所の「ご都合主義」的にやられた感じです。
実際の工事内容と市役所の評価内容及び評価額のかい離が余りにも大きい。
これは事実とかけ離れたもので、「重大な錯誤」に該当します。
全く私の評価過程や論拠なんか無視でした。
ある項目なんかは、市役所が当初採用した評価方法を無視して、工事代金をベースに評価額を改定したのには驚愕でした。なんでその様なことが出来るのか理解に苦しみます。
このケースは審査申出を提出しましたので、委員会の反応も可能な限りご紹介いたしたいと思います。
固定資産税の評価で苦闘・奮闘している税理士の上坂です。
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