スタッフブログ

2014.02.04

確定申告にまつわる話 International tax accountant Uesaka

こんにちは! 港区赤坂の国際税理士(international tax accountant, Uesaka)上坂です。

先日将来クライアントになるかもしれないある方が、幣事務所に来られました。
ご質問にお答えした後、雑談に入りました。

その方は、オーストアリア人と申しておりましたが、その前はアメリカ人でしたと申されました。
「えェー!」と驚いてお尋ねしたところ、アメリカの申告にへきへきだったそうです。
あんな分厚い申告書を延々と続けることに耐えられなかったそうです。
初めてでしたこんな方・・・・。

でも分かりますその精神状態。
私も自分のアメリカの個人申告書を長年にわたって作成・申告・納税したきたので、その気持ち痛いほどわかります。 日本の申告書を比較して、枚数が途轍もなく多いのです。本当にへきへきしました。 IRSの対応にもサッサッと進まないのです。

日本人でGreencardを保有している方から、保有していくべきか否かの質問をうけたこともあります。 アメリカに行って仕事する予定があり、日本よりいいと思うのであればいいです。 そうでなければ返還した方がいいと助言しました。 その理由は上記の申告の問題でした。

確定申告はプロの私でも嫌です。 でも一生ついて回るみたい・・・。

投稿者: 上坂幸三税理士事務所

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