2013.05.24
固定資産評価の検証をしています。その5
こんにちは! 港区赤坂の国際税務税理士 上坂です。
今回は、固定資産評価基準についてです。
3年に一度固定資産評価基準は見直されます。これは3年に一回評価を見直しするのと同時です。
その評価基準の内容は、、ほぼ過年度と同じ内容です。
建物の評価基準は、建築工法とか資材の使われ方の変化に合わせてその都度見直しを行われているようです。が、根本的には内容自体は変更なしとみています。
問題は、法人税や所得税のの様に政令、通達等の整備が十分ではないと肌で感じます。 このことは評価の現場である県や市の役人・職員からも余談で話していると聞こえてきます。 総務省がその評価基準を監修しているのですが、総務省の役人に聞いてもまともな回答はしないです。 そんな状態で物件評価のなんか適正に行われないと感じます。 評価の再調査を申請しても、役人との折衝にしても堂々巡りでらちが明かないことがしばしばです。 これでは明快な指針が評価基準にないためと断言します。 従って、納得のいく評価をするには、建築とは何かを踏まえて、評価基準及び解説の整備をしていく必要があると実感します。
国際税務もやりますが、地方税の役人相手に戦っている税理士、上坂です。
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