2012.12.20
初めてBlackswanを見ました。
こんにちは! 港区赤坂の税理士 上坂 です。
ちょっと前になりますが、10月中旬にオーストラリアのパースに行ってきました。
初めてのオーストラリアでした。
なぜ最果て西側のパース? シドニーみたいな大都市は興味がないのです。東京で十分です。
春のwildflowerを見たくて行ったのですが、ちょっと時期が遅かったみたいです。次回のお楽しみ!!
パースの街並みは綺麗でした。1800年代からの開拓されてきた経緯から、古い建物もありますが近代的な高層ビルもあり程々調和がとれている感じでした。 交通機関も市内で走っている3路線のバスはfreeでした。 また、東西南北に走っている鉄道も綺麗で、高速運転でした。最後に気が付いたのですが、一日乗車券で自由に乗れて(当たり前ですよね!)、降りた駅からのバス路線もその一日乗車券で乗れました。交通機関は充実していると思います。パース駅も拡充していてさらに発展しますね。人口も増加していくと予測しています。これも鉱物資源の恩恵でしょうね。それと、インド系、中国系やらの人種の坩堝ですね。
しかし、物価は高いですね!! 着いた空港の売店で買ったミネラルウオーター(600m)が4.50豪ドルでした。380円くらいですかね。ここは水が取れないでしょうね。ほかの都市からきているオーストラリア人も物価の高さに驚いていました。物がここで生産されていなく他から持ってくるためその分高いみたいです。この国は広いから運送費も高く付きそうです。また、ホテル代も相当高い。週の真ん中が一番高く(377ドル)、週末が一番低い(216ドル)。まったく正反対ですし、東京の一流ホテル並の値段にしては、サービスはなってないですね。頼んだものがちゃんとなされない。アメリカを思い出しました。
食べ物ですが、日本の食べ物が一番と思っていますので、パースでの食事は美味しいとは思いませんでした。ただ、フリーマントルのフィッシュ&チップスは美味しくいただきました。夜の夕食はもっぱら食材を近くのスーパーで買い求め、自室のキッチンで料理して食べた次第です。勿論、お米、醤油、味噌、梅干し、その他調味料を持参してきました。10日間すべて外食は耐えられない、胃に負担になると思っていましたので、フルキッチンの部屋を予約した次第です。その方が正解と確信しております。節約もあります・・・・!家内も同感でした。
ワイナリーに是非行きたいと思っていました。HISに申し込みをして、スワン川を上っていきます。事前の説明では2~3か所ワイナリーを行くようなことでしたが、結果的には1か所のみでした。そのワイナリーでは試飲をさせてくれましたが、味的にはこんなものかと・・・、ツアーですからそんなに高いワインを試飲させることはないでしょうね。そういえば、アメリカのナパバレーでは、あの有名なオーパスワンのワイナリーでは試飲料を$40~50とりましたね。南の方にはマーガレットリバーという世界的にも有名なワイナリーがありますが、今回は行きませんでした。次回の楽しみです。
パースの郊外にでるとやたらハエが飛んでいました。ツアーでピナクルスに行きましたが、その途中からやたらと増えていきます。途中休憩でバスは止まりますが、その都度ドアを開けるごとにハエが社内に入ってきました。日本人のガイドの人は、「ピナクルスはもっといますよ!」と言いました。ゲェ~ですよね。ピナクルスではガイドの人は、蜂よけのネットを被っていましたね。「それだけ全くの自然で、それだけ野生の動物がいるということ。」と言ってました。
最後にBlackswan!
オーストラリアにはBlackswanがいることは知っていました。パースに着いた翌日午後にキングスパークに行きました。このパークは高台にあります。いろいろ回って展望台から下の池には水鳥がいますが、肉眼では識別できません。目を凝らしていると、なんだか黒っぽい鳥、デジカメのレンズを伸ばして2~3枚とりました。Blackswanではと確信しました。
高低差40~50m(?)の階段をおりて、池の周りを歩き始めました。日が暮れてうす暗くなってきます。いないのかねと思っていて、一周するところで、!いた!Blackswanが泳いでいる、一羽、?二羽、?子供かな2羽。彼が行くところを追っていきました。親鳥の一羽が巣に上がって巣の施しをしています。その近くで動画を取り始めました。
一人の中年のオーストラリア人が側にやってきて写真を撮り始めした。食パンの袋を私に渡すのです。食パン1枚、1枚巣の近くに投げてやりました。その後、彼はその「家族」の話をし始めました。7月に卵4個産み、次の日3個になり、ふ化してから2羽になったとか・・・・・。経済の話等話してくれました。
これが最後かと思うと・・・・。帰る日の前日もう一度、時間帯を早めて、パンを持ってきました。運よくあの家族が巣の近くにいました。パンを投げ入れた後、一羽が私たちのいる陸の上がって来るじゃないですか!それも親鳥の後、幼鳥と最後に、親鳥。1~2m先に4羽、イヤー驚きました。こんなに近くで見るなんて!ほかに鳥たちが集まってきました。投げたパンをほかの鳥が捕ろうとすると、親鳥が追い払います。感激!大満足です、Blackswanを見れて!
youtubeに投稿しようと思います。できたらブログに書きます。
初めてBlackswanを見て感激した税理士でした。
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